圧着DMで選ぶなら『ふち糊圧着DM』

数ある圧着DMを選ぶならやはり『ふち糊DM』が最強。

現在、DM圧着加工には、ふち糊、フィルム圧着、糊(先糊・後糊)圧着、UVニス圧着の4つがある。
用途に合わせて特徴があるので、間違えないように選ぶのがおすすめです。

各圧着DMのメリットと工程(納期)

フィルム圧着式

フィルム圧着は、印刷(UV印刷又は油性)→フィルム貼→断ち→熱圧着加工で4工程。
フィルム圧着は、フィルムとフィルムを擬似接着するため、破れる心配はありません。光沢性は他の圧着DMに比べて写真が鮮やかに仕上がり、写真映えがいいのが特徴です。ただ、コストが一番かかります。

<適正業種>飲食、旅館など料理写真など、商品サービスで色目に左右させる業種や百貨店などブロッキングでイメージダウン・クレームが気になるイメージ重視の業種

糊圧着(先糊・後糊)

糊圧着は、先糊と後糊の2種類があります。先糊はあらかじめ白紙に圧着糊を染み込ませた用紙(上質紙)で、後糊は、印刷した後に、糊を塗るタイプです。オフセット印刷とフォーム印刷の2種類の印刷方式があります。

糊(先糊)は、あらかじめ糊を付着した紙で印刷→圧加工で2工程
先糊は、バリアブル印刷(可変印字)があるDMを作成するときに使います。
あらかじめ用紙に折の部分にミシンがあり、圧着工程でロス(失敗)を出せない時に使用します。

用紙が上質紙限定なので、写真などの画像がある場合は、色の発色が悪く単色(特色1)の印刷向きです。
小ロット対応で印字がないのに使用するとコストがかかります。

<適応業種>銀行やカード会社などお客様情報を入れた明細などを両面印字のDMを送る業種

糊(後糊)は、UV印刷→糊印刷(5色があれば同時)→断ち→圧加工で4工程
後糊は、単に圧着面に糊で圧着をかけるタイプです。糊の色(白色)で写真が濁ったような(マット調)仕上がりになります。ただ印刷加工業者が少ないのが現状です。

UVニス圧着

UVニス圧着は、UV印刷→ニス印刷(5色があれば同時)→断ち→圧加工で3〜4工程
現在、圧着はがきといえばUVニス圧着が主流です。UV印刷でUVニス(グロス)を表面に塗り接着するタイプです。特徴はUVの『匂い』です。DMを嗅いでもらえば少しUVインキの匂いがします。

平版(オフセット印刷)と巻き取り(ロール印刷)があり、両面印字がある場合は、ロールの業社に発注する方がベターです。

ふち糊圧着メーラーDMが最強な理由・まとめ

短納期・発注融通性

ふち糊DMは、印刷→断ち(又はトムソン)→ふち糊加工(折+糊付同時)で3工程であるため、
他に比べて工程が少なく、通常のオフセット印刷(油性)で可能なのでどこで印刷をしても加工が可能になる。

コスト性

糊(先糊)は2工程ではあるが、圧着の専用機を持っていないと圧着はできない。また、先糊専用紙は、日持しない(風化して糊が弱まる)ので、郵送する分だけ毎回発注をしないといけないので広告DMとしては、コスト減をするには難しい。

ダイレクトメールの特殊印刷加工は時間あたりどれだけできるか?で価格は決まります。
工程が多いほど、材料、人件費や設備等のコストがかかるため高くなります。

筆記性/返信はがき・アンケート等

又、筆記性が優れている。表面に塗布(UVニス・糊)されていないため、鉛筆・ボールペンなどあらゆるもので筆記が可能となります。

圧着DM関連を20年以上経験してきて、ふち糊DM以外に低コスト・短納期で作成できるダイレクトメールは他にはないと思います。

ふち糊、フィルム圧着、糊(先糊・後糊)圧着、UVニス圧着全種類を経験し、印刷・加工・販売して扱ってきた私だからいいます!

ダイレクトメールを印刷しようと思ったら、比較的材料コスト・工程が少ない『ふち糊DM』を選ぶのがベターと思います。

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